中村哲さん
- MEI

- 2019年12月10日
- 読了時間: 2分

アフガニスタン復興に力を注ぐ医師の 中村哲さんが 現地で銃弾に倒れました
先日、このニュースをみて、本当に衝撃をうけたとともに 悲しい気持ちでいっぱいです
何年か前に たまたまテレビをつけたら 中村哲さんの番組がやっていて、本当に感動して 涙がとまりませんでした
海外で医療支援をしていた時に 人々に必要なのは 水だと言うことに気がついた中村さんは、全く知識がないところから 用水路建設に乗り出し、試行錯誤や数々の試練を乗り越えて
枯れ果てた地に再び 緑をとりもどす事に成功しました。
中村さんは、用水路の他にも 礼拝堂や、学校なども 建設し、砂漠に村を作って、アフガニスタンの地に適した作物を育てることにも力を注いでいたようです
昔 読んだ一冊の絵本があって、いまでも一番好きな絵本なのですが、ジャンジオノという人が書いた [木を植えた男]は まさに中村さんのようです
木を植えた男と言う絵本の挿絵は、フレデリックパックと言う 素晴らしい挿絵画家がかいていて、読み進めるうちに、どんどん引き込まれていき お話も、絵も素晴らしい絵本です
争いが絶えず、飢えや 憎しみでいっぱいの世界の中で 黙々と 木を植え続け、やがて緑の大地を取り戻し 人々が笑いと 幸せに満ち溢れる
全く知識がないところから 水をえるために 立ち上がり 緑の大地を復活させた 中村さん
この世にこんな素晴らしい人がいるでしょうか?
わたしは、毎日幸せに過ごしていますが 時々 これでいいのだろうか?と思うことがあります
中村さんの活動を知って わたしは 何か自分でも 世の中の人の役にたてないだろうか?と考えることが多くなりました
そんな中、今回の中村さんの 悲しいニュースがありました
亡くなった他の方々、遺族の皆様、
そしていまも 困っているアフガニスタンの方々
まだまだやらなければいけない事がたくさんあった中村さんは いったいどんな気持ちなのだろうかと思うと 涙がとまりません
正直、自分の知らないひとが亡くなって これほど悲しみを感じるのは初めてです
この活動が 終わる事なく続き、アフガニスタンの皆様が 幸せになる事を祈っています
そして中村哲さんのご冥福を心よりお祈りいたします
わたしも中村さんのような美しい人間になれるように頑張ります


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